2014年10月07日
朝夕の寒さがぐっと増してきましたね。
先日、ご縁あって児童書の勉強会に出席しました。
地域の児童館などで読み聞かせをしている団体の方たちがメインで
集まっているようでした。
その日いちばんに印象に残ったのは「ぶたばあちゃん」(あすなろ書房)という本です。
自分の死を予感して身の回りの整理を始めるおばあちゃんとその孫娘のお話で、
参加者に向けて読み聞かせされました。
自分がこの歳になって、自分の親世代の人に絵本を読んでもらうという
初めての体験とその内容があいまってとても感動してしまいました。
これは児童書というよりは大人向けっぽくて、参加者さんの中には涙を
流している方もおり、感じるところがあるのだろうと思いました。
今回の勉強会は図書館を舞台にした本がたくさん紹介されていてそのリストを
もらってきたので、進んで読書をするほうではない私も図書館でその
リスト片手にたくさん借りて「読書の秋」ごっこでもしてみようかなと思います。
秋の夜長、みなさんはどんな楽しみ方をしてるんでしょうか〜?