外観

今日は新築中の現場を訪問してきました。



上棟式から２ヶ月、外観はだいぶ完成に近づいています。
淡路の平板瓦の屋根は壮観です。煙突もついていますね。

黒い壁、かっこいいです。よく見てみると・・・



この外壁は施主さんの希望で杉板張りです。
板と板との継ぎ手部分に目板と呼ばれる目地隠しを打っています。
その目板の取り付けの前に一度塗装しています。
先に杉板を張った段階で塗装をするのは、目板がやせたりずれたりしたときに下の
塗装していない部分が見えるのを防ぐためです。

目板を塗った後にもう一回全体を塗装します。
写真は一回塗りの状態です。もう一度塗るとさらに黒くなります。

一見黒い壁の家は多いですが、よーーーーく見るといろいろありますねぇ。
焼板でも黒く見えますし、もちろん黒い塗装の外壁もあります。

手間をかけるとその分ええなぁ、というのは大工さんの談。

こだわりのあるお客様の期待にこたえられるように仕事をするのはプレッシャーを感じつつも
大変やりがいのある仕事です。

私たちの木の家作りに共感して、信頼して依頼してもらっていると思うとこの上なくありがたく、
嬉しく思います。
こういうお宅は作っていて楽しいです。
ある程度の緊張感はありつつ楽しく仕事ができるなんて最高です。

私が作っているわけではないのですが（笑）
現場帰りはなんだかうんと胸を張って帰ってきちゃいました。


内装もこだわっていますよーーー。
今後の工事に乞うご期待☆